嬉しそうなお声
- 傾聴ダイヤル 岡山
- 2月16日
- 読了時間: 2分
髙原優子です。
お電話の中では、お辛い現状の方が殆どですので皆さん重たいお声をしていらっしゃいます。けれどそんな中でも、少女のように嬉しそうなお声に急変する瞬間があります。
それがご自分の今の気持ちを私にわかってもらえた時の声です。

「そうです!そう、そう...そうなんです!!!」
>>誰にもわかってもらえていなかったんですね
伝えようとしてもそうすると逆にもっと罵られたこともあったのですね
一人で頑張って毎日いっぱいいっぱい生活を回してきたのですね
自分ばかりが周りの人の言うことを聞いてあげているみたいで
もう毎日に疲れ果ててしまって、自分が壊れてしまいそうだったんですね <<
人生には重大な決断をしなければならない時があります。
その時に自分をちゃんと最低限のエネルギーの状態までまず回復させることが最優先です。
冷静な判断が出来るように、自分の気持ちやこうありたい思いを伝えられるようになるまで、まずは回復です。
傾聴を通して自分の今の気持ちが初めて伝わった時の、あの少女のような喜びを思い出してください。
こんな小さなことをどれだけ人は望んでいるのでしょう。
その心の喜びは生きるエネルギーに変わります。やがてお子さんを思いやれる余裕にも繋がっていくものです。
皆さんのお声がいつも正直に私に伝えてくれます。
何が嬉しくて何が悲しくて苦しいのか正直に、言葉の内容以上に伝えてくれます。
お気持ちを一緒に取り戻していきましょうね。